NZ銃乱射で新たな遺体発見、死者50人に

クライストチャーチの裁判所に出廷したタラント容疑者。裁判官が容疑者の写真はモザイクをかけるように命令した=16日/Mark Mitchell/New Zealand Herald/Pool/Reuters
写真特集:NZのモスクで銃乱射テロ、現場の様子

クライストチャーチの裁判所に出廷したタラント容疑者。裁判官が容疑者の写真はモザイクをかけるように命令した=16日/Mark Mitchell/New Zealand Herald/Pool/Reuters

(CNN) ニュージーランド南部クライストチャーチで起きた銃乱射事件の現場で新たに1人の遺体が見つかり、事件による死者は17日までに計50人となった。

同国のブッシュ警視総監が17日、記者団に語ったところによると、銃撃があったモスク(イスラム教礼拝所)2カ所のうち、多数の死者を出したアルヌール・モスクでの遺体収容作業で、16日に新たな遺体が発見された。

犠牲者らの名簿は公表されていないが、シリアから避難した難民の男性と息子、パキスタン人の学者とその息子らの死亡が確認されている。

ブッシュ氏によると、負傷者の数も50人に増えた。クライストチャーチ病院に入院している34人のうち、12人が重体。北部オークランドの病院へ移送された4歳の女児も依然として重体だという。

当初拘束された4人のうち、殺人罪で訴追されたオーストラリア国籍のブレントン・ハリソン・タラント容疑者(28)のみが引き続き拘束され、残る3人は関与していないことが判明した。ただしブッシュ氏は、容疑者の人数はまだ確定していないと述べた。

同容疑者が事件直前、ソーシャルメディアに投稿した87ページに及ぶ声明文は、アーダーン首相あての電子メールでも送られていたことが分かった。

首相の首席報道官がCNNに語ったところによると、メールはスタッフが管理するメールアカウントに送られ、アーダーン氏本人は目にしていなかった。

声明文にはトルコのエルドアン首相の暗殺を求める文言もあり、同国当局が過去の渡航との関連を調べている。

タラント容疑者は16日に出廷した際、白人至上主義に関係するジェスチャーを見せたとされる。次回の出廷は来月5日に予定されている。

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