フィリピン南部沖合でM7.0の地震、津波に警戒

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(CNN) 米地質調査所(USGS)は29日、フィリピン南部ミンダナオ島の近海でマグニチュード(M)7.0の地震を観測したと報告した。

発生時間は現地時間の同日午前11時39分(日本時間同日午後0時39分)ごろで、震源は同島最大の都市ダバオから南東部へ約120マイル(約193キロ)、同島ポンダギタン市から南東へ約62マイル離れている。

USGSの関連サイトによると、震源の深さは60.1キロ。USGSは今回の地震の規模を当初はM7.2としたがM6.9に修正。その後、M7.0に再度直した。

米ハワイ州にある太平洋津波警報センターは今回の震源に近い太平洋沿岸部の一部で津波が発生する恐れがあると警告。インドネシア、フィリピンや西太平洋のパラオの沿岸部で1フィート(約30.48センチ)以下の津波が発生する可能性があるとした。

フィリピンの火山・地震研究所は今回の地震発生地域の住民らに、小規模な海面上の変動が29日午後2時ごろまで予想されるとして海岸から離れるよう勧告した。

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