スペインとポルトガルに熱波、死者3人 週末に欧州最高気温の恐れも

多くの人出でにぎわうビーチ=サン・セバスティアン/AP Photo/Alvaro Barrientos

多くの人出でにぎわうビーチ=サン・セバスティアン/AP Photo/Alvaro Barrientos

(CNN) スペインとポルトガルが熱波に見舞われ、4日までに3人が熱中症で死亡した。今週末には欧州史上最高の気温を記録する恐れがあるという。

4日の時点でスペイン南西部のエストレマドゥーラ、アンダルシア両州やポルトガルの首都リスボンを含む広い地域に、暑さの危険度が最も高いことを示す「赤」警報が出ている。

英気象当局によると、両国が位置するイベリア半島の気温が今週末中に48度に達し、欧州の最高記録を更新する事態も考えられる。

48度の記録は1977年にギリシャの首都アテネで観測されていた。

3日の最高気温はスペインがエストレマドゥーラ州バダホスで記録した44.7度、ポルトガルは中南部アレンテージョの44.1度だった。

スペイン保健省によると、熱波による死者は3人確認されている。1日に南西部ムルシア近郊の幹線道路で作業をしていた41歳の男性、2日に自宅の庭にいた78歳の男性、3日にはバルセロナに住む中年男性が、それぞれ熱中症で倒れて死亡した。

熱波は欧州各地で夏休みの旅行シーズンを直撃し、当局が旅行者らに注意を呼び掛けている。

スウェーデンでは5~7月の雨量が史上最少を記録。降水量が平年の10~15%にとどまった地域もある。高温と乾燥による大規模な山火事が北極圏内でも発生している。

同国の最高峰、ケブネカイセ山の南頂では7月2~31日に4メートルの雪と氷が解け、まもなく標高が北頂を下回る見通し。北頂との差はわずか20センチに縮まっている。

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