トランプ大統領、会見で米朝会談の成果を語る

2018.06.12 Tue posted at 19:46 JST

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(CNN) トランプ米大統領は12日、シンガポールで記者会見し、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談について詳しく語った。

会見では冒頭、トランプ氏が正恩氏に見せたというイメージビデオが流れた。正恩氏の決断次第で北朝鮮には豊かな将来が開けると訴える内容だった。

続いて登壇したトランプ氏は、朝鮮戦争以来70年間続いた対立がまもなく終わり、今度こそ平和がやって来ると強調。正恩氏は共同文書で約束した非核化のプロセスをただちに実行に移すとの見通しを示した。

文書への署名後に合意した項目として、北朝鮮はすでに主要なミサイルエンジン実験場の解体に着手しているとも語った。

記者から北朝鮮の人権問題を指摘する声が上がったのに対し、トランプ氏は「そのことも話し合った。今後もさらに話し合う」と答えた。正恩氏は会談で、朝鮮戦争で戦死した米兵の遺骨返還にも同意したという。

トランプ氏はまた、北朝鮮が反発を示している韓国との合同軍事演習を廃止し、いずれは在韓米軍も撤退させたいとの意向を示した。

正恩氏が共同文書の約束を守ることを確信していると語り、同氏が交渉成立を望んでいることが「私には直感で分かる」と強調した。

北朝鮮の非核化プロセスは「科学的にみて長期間かかる」とする一方、核兵器を使える状態に戻れなくなった時点で制裁を解除すると述べた。

米大統領として正恩氏と会談したこと自体が譲歩ではないかとの指摘に対しては、「会うのはたいしたことでない」と話し、米国側が得たものはたくさんあると強調した。

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