韓国記者の取材拒否か、ビザ申請を不受理 北の核実験場廃棄

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北朝鮮は豊渓里の核実験場について廃棄の方針を明らかにしている

北朝鮮は豊渓里の核実験場について廃棄の方針を明らかにしている

ソウル(CNN) 韓国統一省は18日、北朝鮮が近く予定する核実験場の廃棄式典の取材を望む韓国記者団によるビザ(入国査証)申請を北朝鮮側が全て受理しなかったことを明らかにした。

理由などは伝えられていない。

北朝鮮は今月12日、北部の豊渓里(プンゲリ)の核実験場の廃棄式典を早ければ同月23日に催すとし、トンネル爆破などの作業に言及していた。また、廃棄作業の透明性を確保するためか、中国、ロシア、韓国、米国と英国から記者団を招く意向も示していた。

北朝鮮情勢は最近、首脳外交が一気に加速し、南北首脳会談を既に終え6月12日にはシンガポールで初の米朝首脳会談も予定される。北朝鮮の非核化が最大の焦点となっているが、同国はここに来て非核化の進展方法などをめぐって米国の主張に難色を示し、首脳会談取りやめも示唆する揺さぶりともみられる動きを見せている。

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