五輪閉会式の北朝鮮代表団、軍情報機関の元トップが団長

2018.02.23 Fri posted at 13:10 JST

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韓国・平昌(CNN) 北朝鮮は25日に行われる韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪閉会式に、党中央委員会副委員長の金英哲(キムヨンチョル)氏を団長とする高官代表団を派遣する。金副委員長は、軍情報機関のトップとして46人の死者を出した韓国海軍艦の撃沈事件を主導した人物と見られている。

韓国統一省の22日の発表によると、金副委員長を代表とする北朝鮮代表団は、京義線鉄道を使って閉会式の数時間前に会場に到着する。

金副委員長はかつて、北朝鮮の軍の情報機関、偵察総局のトップだった。韓国は、2010年に海軍艦「天安」が魚雷で撃沈された事件について、偵察総局が主導したと見ている。

金副委員長は米国と韓国の制裁対象になっており、団長指名は意図的な挑発とも解釈できる。米国の制裁には移動を制限する条項も含まれるが、金副委員長の韓国訪問が制裁違反に当たるかどうかははっきりしない。

米国は25日の閉会式に、トランプ大統領の娘のイバンカ・トランプ大統領補佐官を派遣する予定。この場でイバンカ氏と北朝鮮代表団が接触する可能性もある。

ただ、韓国政府報道官は米朝会談の可能性について、「青瓦台がイバンカ氏と北朝鮮高官の代表団の会談を促すことはない」と言明した。

閉会式前に行われる要人のレセプションにイバンカ氏と北朝鮮代表団の両方を招くのかという質問については、まだ分からないとしてコメントを避けた。

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