オバマ前大統領、中印仏を歴訪へ 習主席らと会談も

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米国のオバマ前大統領が中国、インド、フランスを歴訪する

米国のオバマ前大統領が中国、インド、フランスを歴訪する

ワシントン(CNN) 米国のオバマ前大統領は28日からの5日間で中国、インド、フランスを歴訪する。中国の習近平(シーチンピン)国家主席らとの会談が予定されている。

オバマ氏は上海で中小企業の世界的な連携に向けたビジネス・サミットに出席した後、習氏と会談する。

両氏が前回会談したのは昨年9月。米中両国はこの時、地球温暖化対策の国際ルール「パリ協定」を批准した。

オバマ氏の後を継いだトランプ大統領は今年6月、同協定からの離脱を表明している。

トランプ氏は今月、中国を公式訪問した。これに先立ち、習氏とは「大統領同士として最高の関係」にあると強調した。

一方、オバマ氏の報道担当者は、同氏が在任中、世界経済の発展から気候変動への対応まで幅広い分野で習氏と「親密で協力的な」関係を築いたと指摘。「オバマ氏は再会を楽しみにしている」と述べた。

インドの首都ニューデリーでは、同国各地の若いリーダー280人を招いたオバマ財団主催の集会や、インド紙主催のサミットに出席。在任中に親交を深めたモディ首相とも会談する。

最後の訪問地となるパリでは、通信技術関連のサミットでの講演が予定されている。

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