女性のスポーツ競技場入場、来年から3カ所で解禁 サウジ

今年9月には、史上初めてキング・ファハド・スタジアムで女性の入場が許可された

今年9月には、史上初めてキング・ファハド・スタジアムで女性の入場が許可された

(CNN) サウジアラビアのスポーツ当局は29日、首都リヤドなど3都市にあるスポーツ競技場で2018年初めから女性の入場を認めると発表した。

発表によると、これまで男性しか入場できなかったリヤドのキング・ファハド・スタジアム、ジッダのキング・アブドラ・スポーツ・シティ、ダンマのプリンス・モハメド・ビン・ファハド・スタジアムの3施設について、家族の入場を許可する。

現時点で座席の配置は不明。同国で男女とも入場できる施設は座席を別々にする習慣がある。

今回女性の入場が認められたのは、プロサッカーリーグの6チームが拠点とする競技場で、3施設のうち2施設は同国最大級の座席数を誇る。

サウジアラビアは今年9月、女性による車の運転を認めるなど、女性の権利を拡大する途上にある。

同月の建国87周年を祝う行事の際は、史上初めてキング・ファハド・スタジアムで女性の入場が許可され、観客席に家族専用の指定区画が設けられた。こうした動きに対し、一部の保守層からは反発の声も出ている。

イスラム教スンニ派の教えの厳格な解釈に基づく制度は今も根強く残る。女性は男性の保護者の許可がなければ、結婚、離婚、旅行、就労、選択的手術などはできない。

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