レイプ被害者と結婚すれば免罪の法律、レバノン国会が廃止

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花嫁の扮装でレイプ加害者を免罪とする法律に抗議する人々

花嫁の扮装でレイプ加害者を免罪とする法律に抗議する人々

(CNN) 中東のレバノン国会は19日までに、レイプの加害者が被害者と結婚した場合、罪を問わない法律を廃止することを可決した。同国の国営通信が報じた。

ヨルダンやチュニジアでも最近、同様の法律を廃棄していた。昨年5月にはバーレーン国会も類似の法律撤廃を可決。ただ、同国の内閣はまだ廃止に合意していない。

レバノン国会の委員会は8カ月前に法律撤廃の計画を発表し、最終的な是非の審議を国会に委ねていた。レバノンでは国会の可決を受けた後、内閣による承認手続きは不要となっている。

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