バス転落、ヒンドゥー教巡礼者16人が死亡 インド北部

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バスの転落事故で死傷者が出た

バスの転落事故で死傷者が出た

インド北部スリナガル(CNN) インド北部ジャム・カシミール州で16日、バスが谷底に転落し、地元当局者によると、ヒンドゥー教徒の巡礼者16人が死亡、29人が負傷した。

インド内務省の発表によると、現場は州都スリナガルから南東へ約80キロ離れた幹線道路。転落の原因は明らかになっていない。

ただちに救助作業が開始され、重傷者は空路ジャム地方の病院へ運ばれたという。

巡礼者はカシミールにあるヒンドゥー教の聖地、アマルナス洞窟(どうくつ)に向かっていた。ここには毎年7月から8月にかけ、多くのヒンドゥー教徒が巡礼に訪れる。

インドのモディ首相はツイッターで弔意を表し、死者の遺族には20万ルピー(約35万円)、重傷者には5万ルピーを支給すると発表した。

同じ幹線道路で先週、アマルナス洞窟から帰るバスが武装勢力と治安部隊の戦闘に巻き込まれ、巡礼者8人が死亡していた。

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