勝利は「目前」、最後の支配区域に軍が到達 モスル奪還作戦

ISIS「首都」の内部を取材、西側メディアで初

(CNN) イラク軍は8日、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」から北部モスルを奪還する作戦での勝利が間近に迫っていると宣言した。

国営放送イラキーヤが、イラク合同作戦司令部報道官の声明を放送した。

声明によると、ISISに最後まで支配されていたチグリス川西岸の数区画に、イラク軍第9装甲師団が到達。この地区に立てこもるISISの残党に数メートルまで迫って包囲した。川沿いの戦闘でISIS戦闘員や司令官35人余りを殺害したという。

戦闘員らが川を渡って逃げようとしていた状況から、ISISのモスル支配は崩壊したことがうかがえる。同報道官は「我々は大きな勝利を収めようとしている」と述べた。

イラキーヤによると、アバディ首相がまもなく、軍司令官らとともに勝利を宣言するとみられる。

第9装甲師団の司令官がイラキーヤに語ったところによると、イラク軍の別の歩兵師団と対テロ部隊も近く合流する見通し。同司令官は「我々は上空に無人機を飛ばしている。逃走するISIS戦闘員の姿が見える」と語った。

ただ今後、奪還した地域からISISが仕掛けた爆弾などを撤去する作業には、しばらく時間がかかるという。

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