パキスタンで自動車爆弾テロ 巡礼者20人死亡

イスラマバード(CNN) パキスタン南西部バルチスタン州で30日、自動車爆弾が爆発し、イスラム教シーア派巡礼者20人が死亡、25人が負傷した。地元政府高官が明らかにした。

事件が発生したバルチスタン州マストゥング地区の警視副総監によると、シーア派巡礼者が乗った3台のバスを標的にした自動車爆弾が爆発し、バス1台が大破、2台が損傷したという。現場で時限装置が発見されたことから、爆弾は遠隔操作で爆発したと見られる。

シーア派巡礼者たちは、パキスタンのパンジャーブ州とカイバル・パクトゥンクワ州の出身で、パキスタンのクエッタからイランに向かう途中だった。

犯行声明は出ていないが、過去にパキスタンの過激派組織ラシュカル・エ・ジャングビがシーア派巡礼者のバスを襲ったことがある。

パキスタンでは、イスラム教2大宗派のスンニ派とシーア派のうちスンニ派が多数を占め、シーア派は少数派であるため、過激派から迫害を受けている。

11月24日にもシーア派を狙った爆弾テロが発生し、子ども3人を含む7人が死亡した。この時はスンニ派過激派組織パキスタン・タリバーン運動が犯行を認めた。

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