米主力戦車のウクライナ軍への訓練、数週間後にも開始

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(CNN) 米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報担当調整官は25日、バイデン大統領が同日ウクライナへの供与を発表した米国の主力戦車「M1エイブラムス」について、数週間後にもウクライナ軍への訓練が始まるとの見通しを示した。

カービー氏は、ウクライナに高度な戦車を供与するという米国やドイツの決定は「数週間にわたる多くの協議」を経たもので、外交的および軍事的努力によるものだと述べた。

さらに、国防総省がエイブラムスの訓練計画をまとめて開始するのにかかる時間は「数カ月ではなく、おそらく数週間」としたが、戦車の調達と訓練の終了には数カ月かかると強調した。

米国がウクライナ政府の要望に応えて戦闘機を供与するつもりがあるかとの質問に対しては、詳細には触れずに「ウクライナが引き続きさらなる戦闘能力を求めているのは当然だ」と述べた。

その上で「我々はウクライナ軍の戦闘能力について常にウクライナと協議している。状況に応じてそれを発展させている。ウクライナがより多くのシステムを求めることを非難できない。ウクライナが戦闘機のことを口にしたのは初めてではないが、これについて発表するものは持ち合わせていない」と述べるにとどまった。

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