14歳少女の発砲で11歳少年が死亡、殺人の疑い 米テキサス州

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発砲現場に出動した地元警察=米テキサス州ダラス/WFAA

発砲現場に出動した地元警察=米テキサス州ダラス/WFAA

(CNN) 米テキサス州ダラスにあるアパートの駐車場で少女(14)が発砲し、流れ弾に当たった小学5年生の少年(11)が死亡した。少女は殺人容疑で逮捕された。

警察によると、15日午後2時ごろにダラス南部のアパートから発砲の通報があった。アパートの駐車場で少女2人が争っていたとみられる。

一方の少女がけん銃を取り出し、相手に向かって発砲したが、銃弾は近くにいた少年に命中した。少年は搬送先の病院で死亡した。

発砲した少女は現場から逃走したものの、その後拘束され、殺人の疑いで少年施設に収容された。捜査の過程で銃1丁が押収された。

関係者は未成年のため、警察は名前を公表していない。

亡くなった少年の母親とされる女性はCNN提携局とのインタビューで、娘が少女と争っていたが、相手の銃弾は罪のない息子に当たったと話した。

母親は若い世代の無分別な行動を嘆き、息子の死をむだにしないでほしいと対策を呼び掛けた。

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