レディー・ガガさんの愛犬強奪、犯行グループの1人に禁錮21年

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レディー・ガガさんの愛犬が強奪された事件で、被告の1人に禁錮21年の刑が言い渡された/Maria Alejandra Cardona/Reuters

レディー・ガガさんの愛犬が強奪された事件で、被告の1人に禁錮21年の刑が言い渡された/Maria Alejandra Cardona/Reuters

(CNN) 米歌手レディー・ガガさんの愛犬2匹が強奪された事件で、犬の散歩を代行していた男性を襲ったとして殺人未遂などの罪に問われた被告1人に、禁錮21年の刑が言い渡された。米ロサンゼルス郡の地方検事局が5日に発表した。

同局によると、ジェームズ・ハワード・ジャクソン被告(20)は司法取引での合意に基づき、起訴内容について争わない「不抗争」の答弁をして、傷害などの行為を認めた。

事件は昨年2月24日に発生。犯行グループはガガさんの犬3匹のうち2匹を奪って逃走した。被害者の男性は銃で撃たれ重体に陥ったが、一命を取り留めた。

起訴状によると、ジャクソン被告は当時、ブルドッグを盗もうとロサンゼルス周辺を車で走り回り、ガガさんの犬を見つけて被害者を襲った3人組の1人。

ガガさんは当時、犬が戻れば50万ドルを支払うと発表し、2匹は無事に保護された。

ジャクソン被告は今年4月に手違いで釈放されたが、8月に見つかり、再び収監されていた。

事件では、犯行後の共犯者2人を含む5人が起訴された。このうち1人の被告(20)は強盗罪に問われ、不抗争答弁のうえ禁錮4年を言い渡された。もう1人は犯罪者の銃所持を禁止する法律に違反した罪で不抗争の答弁をしている。量刑は来年言い渡される予定だ。

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