米下院委、トランプ氏の連邦納税申告書6年分を入手 内国歳入庁から

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大統領再選に向けた出馬表明をしたドナルド・トランプ氏=11月15日、フロリダ州の自宅マール・ア・ラーゴ/Jonathan Ernst/Reuters

大統領再選に向けた出馬表明をしたドナルド・トランプ氏=11月15日、フロリダ州の自宅マール・ア・ラーゴ/Jonathan Ernst/Reuters

(CNN) 米下院歳入委員会がトランプ前大統領の6年分の連邦納税申告書を入手したことがわかった。民主党は数年にわたり開示を求めていたが、トランプ氏側は拒んでいた。

財務省報道官は30日、CNNに対して、同省が先週の裁判所からの文書提出命令に従ったと明らかにした。

連邦最高裁は先週、内国歳入庁(IRS)に申告書提出を求める下院の権限を認めた下級裁判所の判断を差し止めない決定を下した。

民主党のニール委員長が主導する歳入委員会は、トランプ氏の大統領就任期間を中心とする6年分の申告書提出を求めていた。申告書にはトランプ氏個人と、同氏の複数の関連企業の記録が含まれる。

提出された文書がすぐに一般公開されることはないとみられる。

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