ウクライナ、領土回復に米供与の武器を活用可能 米国務長官

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(CNN) 米国のブリンケン国務長官は27日、ウクライナは近くロシアへの併合が行われるとみられる地域を含む領土の回復に向けて、米国が供与した兵器を活用できると述べた。

ブリンケン氏は記者会見で、「ウクライナが、ロシアによって何らかの形で不法に占領された領土を奪還することも含めて、領土全体で自衛を行う絶対的な権利を有していることを明言してきた」と述べた。

ブリンケン氏は、偽りの住民投票を受けてロシアのプーチン大統領が併合する可能性のある4つの地域について、米国は決して承認することはないと付け加えた。

ブリンケン氏は、ウクライナは今後も領土の奪還のために必要なことを行うし、米国は領土奪還の取り組みに対する支援を継続すると述べた。

ブリンケン氏は、ロシアが併合の手続きを進めれば、米国は追加の制裁を科す用意があると明らかにした。

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