4歳児が実弾入りの銃を持ち登校 小学校封鎖、父親を逮捕 米テキサス州

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米テキサス州の小学校で4歳の児童が実弾の入った銃を持って登校し持ち主の父親が逮捕された/From John F. Kennedy Elementary

米テキサス州の小学校で4歳の児童が実弾の入った銃を持って登校し持ち主の父親が逮捕された/From John F. Kennedy Elementary

(CNN) 米テキサス州で8月31日、4歳の児童が実弾の込められた拳銃を持って小学校に登校する事件があった。学校は即座に封鎖態勢に入り、児童の父親は逮捕された。

保護者に宛てた学区長の書簡によると、現地時間の午前9時ごろ、同州コーパスクリスティにあるジョン・F・ケネディ小学校で、銃を持つ児童が校内にいることが分かった。

同校は直ちに封鎖され、コーパスクリスティ警察が校内で銃を回収した。警察の発表によると、この銃には実弾が装填(そうてん)されていた。

テキサス州では今年5月、ユバルディの小学校で児童19人と教員2人が死亡する銃乱射事件が起きたことを受け、関係者が警戒を強める中で新学期を迎えていた。

数日前にはアリゾナ州の小学校でも、2年生の児童が銃2丁と実弾を持っているのが見つかっていた。

コーパスクリスティの事件では、銃は児童の保護者のものだったことが警察の捜査で分かり、30歳の父親が子どもを危険にさらしたなどとして31日に逮捕された。

保護者宛ての書簡によると、児童や教職員が差し迫った危険にさらされる状況ではなかったが、午前10時半にコーパスクリスティ警察が安全と判断するまで、同校は警官の数を増員して学校警備態勢を強化していた。

コーパスクリスティ警察は銃の所持者に対し、銃や銃弾は子どもの手の届かない場所に適切に保管するよう呼びかけている。

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