コロナ陽性の米大統領夫人、陰性判定で隔離解除へ

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米国のジル・バイデン大統領夫人。新型コロナウイルス感染症の検査で陰性となり隔離措置が解除される/Agencia Press South/Getty Images

米国のジル・バイデン大統領夫人。新型コロナウイルス感染症の検査で陰性となり隔離措置が解除される/Agencia Press South/Getty Images

(CNN) 先週初めに新型コロナウイルスの検査で陽性になっていたジル・バイデン米大統領夫人(71)が陰性判定を受け、隔離先のサウスカロライナ州を離れることになった。同氏の広報担当者が21日に発表した。

アレキサンダー広報部長によると、ジル氏は5日間の隔離生活を経て、2回の検査で陰性となり、21日中にデラウェア州へ移動してバイデン氏と合流する。

ジル氏は15日、バイデン氏ら家族とともにサウスカロライナ州キアワ島で休暇を過ごしている時に陽性反応を示した。

バイデン氏は16日にワシントンへ戻って法案に署名した後、20日夜に別荘がある地元デラウェア州のリホボスビーチに到着している。21日に公的な行事は予定されていない。

ジル氏が新型コロナに感染したのは初めて。ワクチン接種は完了し、2回目の追加接種を4月に受けていた。

症状を緩和するために米ファイザー製の抗ウイルス薬パクスロビド(日本では「パキロビッドパック」)を服用し、隔離中もコミュニティーカレッジ(2年制大学)の英語教授として新学期に向けた準備を進めていたという。

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