男性被告、有罪判決聞きながら「液体の一気飲み」で死亡 米

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死亡したエドワード・ルクレア被告/Frisco Police Department

死亡したエドワード・ルクレア被告/Frisco Police Department

(CNN) 米テキサス州の裁判所で児童の性的虐待事件で有罪の判決文が読み上げられていた際、男性被告がボトルに入った液体を飲んだ後に体調に異変が生じ、搬送先の病院で死亡が宣告される騒ぎがこのほどあった。

弁護士によると、被告は判決内容を聞きながら「飲料水のボトル」を一気飲みしていたが、ボトルに何が入っていたのかは知らなかったという。

同州デントン郡の検察当局者はCNNの取材に、このボトルは被告席のテーブル上にあったと説明。中身は濁った色のものにみえたという。

検視が実施される予定で、死因は調査待ちとしている。

検察側の捜査担当者は被告がボトルを飲むのを見て、廷吏に被告を調べることを促していた。廷吏はこれに応じていたが、被告は出廷の待機用の部屋で意識不明の状態に陥ったという。

弁護士によると、被告はこの部屋に入った直後、嘔吐(おうと)を始め、救急医療班が要請されていた。応急処置などは裁判所内で施され、この後、救急車で地元の病院へ運ばれていた。

被告は被害者1人に対する児童の性的虐待の罪5件に問われていた。判決が言い渡されるまで保釈金を支払って釈放されていた。

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