銃持った男、FBI事務所に侵入試みる 当局と対峙後に死亡 米

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
シンシナティにあるFBIの建物に集まった当局者/FOX19 Cincinnati/AP

シンシナティにあるFBIの建物に集まった当局者/FOX19 Cincinnati/AP

(CNN) 米中西部オハイオ州シンシナティで11日、銃を持った男が連邦捜査局(FBI)の事務所に押し入ろうとしたが失敗し、現場から逃走した。同州ハイウェーパトロールによると、容疑者は法執行当局と対峙(たいじ)した後に死亡した。

ハイウェーパトロールの報道官によると、交渉失敗後、警官が容疑者の拘束を試みたものの、容疑者が銃を振りかざしたため射殺したという。

報道官によると、男は午前9時15分ごろにFBI事務所に侵入を図った。だが中に入ることはできず、その後現場から逃走した。

約20分後にオハイオ州警察の警官が州間高速道路の休憩所で容疑者の車両を発見。道を封鎖しようとしたが容疑者は逃走を始めた。

容疑者は逃走しながら銃を発砲、別の州間高速道路に移り、一般道に入った後に停車した。現場では容疑者と警官の銃撃戦となったが、直近のエリア以外では公共への危険は発生しなかったという。

報道官は警官に負傷者はいないと述べた。法執行当局の情報筋によると、容疑者の身元は特定されたという。

連邦法執行当局の情報筋によると、容疑者はくぎ打ち機やライフル銃のAR15を所持していた。別の情報筋は、事件発生後に全国のFBI施設でセキュリティー体制の点検が進んでいると語った。

「米国の銃問題」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]