審判の判定めぐり大乱闘、負傷したサッカー選手が死亡 米カリフォルニア州

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乱闘事件が発生した米カリフォルニア州オックスナード/Google Maps

乱闘事件が発生した米カリフォルニア州オックスナード/Google Maps

(CNN) 米カリフォルニア州でサッカーの試合中に審判の判定をめぐって大規模な乱闘事件が発生し、負傷した29歳の選手が15日後に死亡した。

同州オックスナード警察によると、今月10日、高校のサッカー競技場で行われた大人のサッカーチームの試合中、大規模な乱闘事件が発生。通報を受けて出動した警察が、意識を失い、呼吸停止状態で倒れているミサエル・サンチェスさんを発見した。

乱闘の発端は、審判の判定をめぐって2つのチームの間で意見が分かれたことだった。選手として出場していたサンチェスさんは、乱闘の中で複数の相手に暴行された。

サンチェスさんは救急車で病院に搬送され、重体となっていたが、25日にけがが原因で死亡した。26日に解剖を行って死因を特定する。

オックスナード警察はこの事件に関連して1人を逮捕し、さらなる情報や現場を撮影した映像の提供を呼びかけている。匿名で映像を提出できるウェブサイトも開設された。

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