米シカゴ郊外の銃乱射、8歳男児の腰から下がまひ状態に 胸に銃弾受ける

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クーパー・ロバーツ君は4日のパレードを楽しみにしていた/Roberts Family

クーパー・ロバーツ君は4日のパレードを楽しみにしていた/Roberts Family

(CNN) 米中西部イリノイ州シカゴ北郊のハイランドパークで起きた銃乱射事件で銃弾を受けた8歳の男の子について、腰から下がまひ状態になっていることが分かった。男の子の家族の広報担当者が7日、CNNに明らかにした。

事件当日、両親や双子の兄弟とともに独立記念日のパレードに参加していたクーパー・ロバーツ君は胸部に弾丸を受けたほか、脊髄(せきずい)を損傷するなど重い傷を複数箇所に負った。上記の広報担当者のアンソニー・ロイッツィ氏がオンラインの記者会見で述べた。

クーパー君は現在も入院中で、人工呼吸器を装着している。重篤ではあるが、安定した容体を保っているという。

ロイッツィ氏はクーパー君の今後について、とりわけ歩行に重大な問題を抱えそうだとの見解を示した。

事件では銃撃犯がセミオートマチックのライフルを建物の屋上からパレードの群衆に向けて発射。7人が死亡し、クーパー君を含む数十人が負傷した。

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