米CDCのコロナ警戒レベル、欧州2カ国を「高」から「中」へ

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米疾病対策センター(CDC)の新型コロナウイルス感染状況に基づくリストが更新され、高リスクを示す「レベル3」からスウェーデンとルーマニアが1段階引き下げられた/K'Nub/Moment RF/Getty Images

米疾病対策センター(CDC)の新型コロナウイルス感染状況に基づくリストが更新され、高リスクを示す「レベル3」からスウェーデンとルーマニアが1段階引き下げられた/K'Nub/Moment RF/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)が世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づいて発表している警戒レベルのリストが21日に更新され、高リスクを示す「レベル3」からスウェーデンとルーマニアが1段階引き下げられた。

CDCは、直近28日間の感染者が10万人あたり101人以上の国・地域をレベル3に指定している。

21日付のリストでは、先週の時点で感染者が10万人あたり50~100人の「レベル2」だったとカーボベルデと、同49人以下の「レベル1」だったボツワナが、レベル3に追加された。

入れ替わりにスウェーデンとルーマニアがレベル2に下がった。レベル3には、今も欧州の多くの国や中南米、アジアなどの計110カ国あまりが分類されている。

レベル2にはほかに、これまでレベル1だったボリビア、ケニア、モロッコと、先週のリストには掲載されていなかったエチオピアが加わった。

低リスクを示すレベル1には、先週レベル3だったオランダ領シント・ユースタティウス島、レベル2だったエルサルバドル、フィジー、モルドバと、データ不足で「不明」とされていたギニア、タンザニアの計6カ所が追加されている。

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