米下院、ウクライナ支援の予算案を可決 5.2兆円規模

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ウクライナのゼレンスキー大統領(中央左)とペロシ下院議長(中央右)/Ukrainian Presidential Press Service/Reuters

ウクライナのゼレンスキー大統領(中央左)とペロシ下院議長(中央右)/Ukrainian Presidential Press Service/Reuters

(CNN) 米下院は10日、ウクライナへの支援を強化する約400億ドル(約5兆2000億円)の予算案を可決した。これを受け、ウクライナのゼレンスキー大統領はペロシ下院議長らに感謝の意を表した。

予算案は超党派の合意により、賛成368、反対57の賛成多数で下院を通過した。反対票を投じたのは全員、野党共和党の議員だった。

上院で可決されれば、バイデン大統領の署名を経て成立する。

与党民主党のシューマー上院院内総務は下院の採決に先立ち、上院でも迅速な可決を目指すと表明した。

予算には軍事、人道支援が含まれる。軍備の供給を急ぐために大統領権限で米軍の兵器を譲渡する枠は、当初の50億ドルから110億ドルに拡大された。

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