米CDCのコロナ警戒レベル、英領バージン諸島が高リスク「3」に

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米疾病対策センター(CDC)が新型コロナウイルス感染状況に基づき更新しているリストで、高リスクを示す「レベル3」に、カリブ海の英領バージン諸島が追加された/Matt/Adobe Stock

米疾病対策センター(CDC)が新型コロナウイルス感染状況に基づき更新しているリストで、高リスクを示す「レベル3」に、カリブ海の英領バージン諸島が追加された/Matt/Adobe Stock

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)が世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づき毎週更新しているリストで、高リスクを示す「レベル3」に、カリブ海の英領バージン諸島が追加された。 

CDCは直近28日間の感染者が10万人あたり101人以上の国・地域をレベル3に指定し、渡航前に各自が受けられる回数のワクチン接種をすべて済ませるよう勧告している。

英領バージン諸島はこれまで、感染者が10万人あたり50~100人の「レベル2」だった。

リストに掲載されている全235カ所ほどのうち、レベル3には欧州の主要国をはじめ、110カ所近い渡航先が指定されている。

9日付のリストでは、レベル2に7カ国が追加された。フィジー、ヨルダン、モンゴルがレベル3から1段階引き下げられ、バハマ、ナミビア、セントビンセント・グレナディーンは感染者が10万人あたり49人以下の「レベル1」から引き上げられた。さらに、データ不足で「不明」のカテゴリーに入っていたパラグアイが加わり、2に分類される渡航先は計25カ所近くに増えた。

低リスクを示すレベル1の渡航先は、アフリカ諸国を中心に50カ所あまり。これまで2だったボリビアと、3だったコソボが新たに加わった。

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