米CDCのコロナ警戒レベル、最高「3」にカリブ海の島を追加

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カリブ海のオランダ領サバ島/¡zenzen!/Adobe Stock

カリブ海のオランダ領サバ島/¡zenzen!/Adobe Stock

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)が世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づき毎週更新しているリストで、高リスクを示す「レベル3」に、カリブ海のオランダ領サバ島が追加された。

CDCは先週、警戒レベルの基準を改定。「非常に高リスク」として渡航中止を勧告していた「レベル4」は、感染者の極端な増加など「特殊な状況」にのみ適用し、3以下を従来と同様、直近28日間の10万人あたり感染者数によって分けることになった。

25日更新のリストでは、10万人あたりの感染者が101人以上の3に、これまで同49人以下の「レベル1」だったサバ島が新たに追加された。

同日の時点で全235カ国・地域のうち、4に指定された渡航先はなく、3には欧州の多くの国を含めて120近い国・地域が入っている。

米国自体はリストに載っていないが、CDCがレベル別に色分けしたマップでは25日の時点で3の色になっている。

同50~100人で中間の「レベル2」に分類されているのは13カ所。先週3だったエルサルバドル、インドネシア、オマーン、アラブ首長国連邦が新たに加わった。

低リスクの1は、アフリカ諸国が中心。新たに先週3だったリビアと、2だったアルメニア、アゼルバイジャンが追加され、合わせて約55カ国・地域になった。

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