張り子細工に隠したコカイン発見、末端価格4億円 米テキサス州

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米税関・国境警備局(CBP)によると、メキシコから米国に入国しようとした大型トラックから193.7キロ分のコカインが見つかった/From CBP South Texas

米税関・国境警備局(CBP)によると、メキシコから米国に入国しようとした大型トラックから193.7キロ分のコカインが見つかった/From CBP South Texas

(CNN) 米税関・国境警備局(CBP)は10日、メキシコから米国に入国しようとした大型トラックから193.7キロ分のコカインが見つかったと発表した。

発表によると、米テキサス州ラレドで8日、張り子細工の工芸品を積んだトラックに係員が目を付け、詳しい検査を受けさせた。

その結果、コカインとされる薬物計193.7キロが入ったパッケージ101個が隠されているのを発見した。末端価格は約320万ドル(約4億円)と推定される。

コカインはCBPの取締局が押収し、米国土安全保障省が捜査に当たっている。

CBPは、日ごろから訓練や経験を積んでいるおかげで、米国に持ち込まれる大量のコカインを阻止できていると強調した。

CBPによると、ラレド支局が管轄する港湾で2021年度に押収した薬物は約40トン、末端価格は約7億8600万ドル(約980億円)。このうち約3.9トンをコカインが占めた。前年度に比べると98%の増加だった。

フェンタニルの押収量は前年度比1066%増の約266.7キロに上った。

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