集団同士の撃ち合いに巻き込まれる、女性が死亡 米NY市

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記者会見に臨むキーチャント・スーウェル本部長/NYPD

記者会見に臨むキーチャント・スーウェル本部長/NYPD

(CNN) 米ニューヨーク・ブロンクスの路上で4日夜、2つの集団が争って撃ち合いになり、近くを通りかかった女性(61)が背中を撃たれて死亡した。

ニューヨーク市警(NYPD)の幹部は記者会見で、現場では複数の銃が発砲されたと述べ、罪のない通行人が不運にも巻き込まれたとの見方を示した。

警官らは午後7時ごろ、発砲の通報を受けて出動した。女性に応急処置を施し、病院へ搬送したが助からなかった。

NYPDのスーウェル本部長は、全力を尽くして犯人らに裁きを受けさせると表明した。

ニューヨーク市内では今年に入って3日までに、殺人や強姦、強盗などの重大犯罪が2万9608件報告された。昨年同時期の2万543件から44%も増加している。

NYPDは先月、銃暴力の増加に対応するため、2020年に解散した私服警官の防犯部隊を復活させ、各地域の安全チームとして再配置した。

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