米上院、全米で夏時間を恒久化する法案を可決

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法案を支持するマルコ・ルビオ上院議員/Tasos Katopodis/Getty Images

法案を支持するマルコ・ルビオ上院議員/Tasos Katopodis/Getty Images

(CNN) 米上院は15日、全米で夏時間を恒久化する法案を、全会一致で可決した。

法案が成立するには今後さらに下院を通過し、バイデン大統領の署名を得る必要がある。

夏時間は毎年3月~11月の間だけ時計の針を1時間早める制度。恒久化法案は民主、共和両党の議員らが共同で提出し、超党派の支持を得た。

提案者のルビオ議員(共和党)は議場で「私たちはつい先週末も、時計を前後に動かす年2回の混乱を経験したばかりだ」「法案を成立させることができれば、この愚行を繰り返す必要がなくなる」と語った。

ルビオ氏はまた、交通機関からスケジュール調整の準備期間が必要との声があったことを受けて、施行の時期は来年11月に設定したと説明。

下院での審議は確約されていないとしたうえで、恒久化に踏み切る時は来ているとの見方を示した。

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