米国会議事堂、2年ぶりの一般公開再開を検討

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一般公開の再開が検討されている米国会議事堂/KAREN BLEIER/AFP/Getty Images

一般公開の再開が検討されている米国会議事堂/KAREN BLEIER/AFP/Getty Images

(CNN) 新型コロナウイルスの流行を受けて一般公開が停止されていた米国の国会議事堂について、2年ぶりとなる一般公開の再開が検討されていることがわかった。情報筋が明らかにした。

議会警察は14日、上下両院の警官や、下院管理委員会、上院議事運営委員会のスタッフと国会議事堂再開に向けた草案について協議を行った。

再開は3段階に分かれている。第1段階として、3月28日に公式のビジネスでの訪問客の人数を9人から15人に引き上げる。現在は中止している職員によるツアーも15人までの人数制限を設けて再開する。このほか、平日の午前10時から午後2時に1時間あたり2組のツアーを学生向けに提供し、人数は生徒50人までとする。

第2段階として5月30日にビジターセンターを制限付きで再開する。

第3段階として、新型コロナウイルス流行前と同じく完全再開する。第3段階の日程としては9月5日の「レーバーデー」が目標となっているが、現時点では暫定的な目標となっているという。

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