地下鉄駅で中南米系女性を殴った男、憎悪犯罪で起訴 NY

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憎悪犯罪への厳格な姿勢を示すNYブルックリン地区のエリック・ゴンザレス検事長/Lev Radin/Sipa USA/AP/FILE

憎悪犯罪への厳格な姿勢を示すNYブルックリン地区のエリック・ゴンザレス検事長/Lev Radin/Sipa USA/AP/FILE

(CNN) 米ニューヨークの地下鉄駅で中南米系の女性(72)に暴言を吐き、顔と頭を何度も殴ったとして、市内在住の男(43)が22日、憎悪犯罪で起訴された。

検察によると、事件が起きたのは先月18日。電車を待ちながらスペイン語と英語で電話をしていた女性に、被告は「スペイン語で話すのをやめろ」と言って罵声を浴びせ、殴りかかった。

被告は電車に乗ってその場を去り、次の駅で逮捕された。憎悪犯罪としての暴行罪などに問われている。次回の出廷は4月1日に予定されている。

検察は「偏見に基づく攻撃は容認できない」と述べた。

ニューヨーク市警(NYPD)の集計によると、同市内では昨年1月1日から12月29日までの間に中南米系への憎悪犯罪が8件報告され、4人が逮捕された。

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