米下院、来月11日までのつなぎ予算案を可決 政府閉鎖回避へ

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米下院で、今会計年度のつなぎ予算を来月11日まで延長する法案が可決した/Sarah Silbiger/Getty Images

米下院で、今会計年度のつなぎ予算を来月11日まで延長する法案が可決した/Sarah Silbiger/Getty Images

(CNN) 米下院で8日、今会計年度のつなぎ予算を来月11日まで延長する法案が可決された。本予算をめぐって与野党の交渉が続く間の資金をまかない、政府機関の閉鎖を回避するための法案だ。

下院の採決は賛成272、反対162の賛成多数だった。今後、上院を通過すれば、バイデン大統領の署名を経て成立する。

つなぎ予算は昨年12月にもいったん延長されたが、その期限切れが今月18日に迫っていた。

上院民主党トップのシューマー院内総務は8日、下院の採決に先立ち、「無意味で大きな損失をともなう政府閉鎖」を避け、本予算成立までの時間を稼ぐ必要があると強調した。

下院民主党のホイヤー院内総務は記者団に、本予算をめぐる与野党の合意はまもなく成立し、早ければ来月7日の週に議会の審議にかけられるとの見通しを示した。

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