市販のサラダでリステリア菌の集団感染、2人死亡 米CDCが調査

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米食品大手ドール製造のサラダに関連したリステリア菌の感染について調査が進められている/H_Ko/Adobe Stock

米食品大手ドール製造のサラダに関連したリステリア菌の感染について調査が進められている/H_Ko/Adobe Stock

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は、食品大手ドールのパック入りサラダに関連して、2人が死亡したリステリア菌の集団感染について調査していることを明らかにした。

ドールのサラダに関連するリステリア菌感染では、米13州で17人が体調不良を訴え、13人が入院した。

原因となったサラダについては昨年12月末からリコールが始まっていた。

対象となる商品は全てドールが製造しているが、「Ahold」「HEB」「Kroger」などさまざまなブランドで販売されている。

CDCは消費者に対し、リコール対象の商品は破棄または返品するよう勧告し、接触した冷蔵庫などの表面は消毒するよう促した。「リステリア菌は冷蔵庫の中でも生存でき、他の食品や表面に簡単に広がる」と指摘している。

これとは別にCDCは、フレッシュ・エクスプレス製のパック入りサラダに関連したリステリア菌の集団感染についても調査を続けている。

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