感染警戒レベル最大の「4」、カリブ海の島国など15カ国追加 米CDC

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世界各地の新型コロナウイルスの感染状況に基づく渡航警戒レベルのリストが更新され、最大の「レベル4」にカリブ海のドミニカ共和国などが追加された/Erika Santelices/AFP via Getty Images

世界各地の新型コロナウイルスの感染状況に基づく渡航警戒レベルのリストが更新され、最大の「レベル4」にカリブ海のドミニカ共和国などが追加された/Erika Santelices/AFP via Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は24日、世界各地の新型コロナウイルスの感染状況に基づく渡航警戒レベルのリストを更新し、最大の「レベル4」にカリブ海の島国など15カ国を追加した。

レベル4に15カ国が追加されたことは、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が現在、世界中で猛威を振るっていることを示唆している。

CDCはリストを毎週更新しており、直近28日間の感染者が10万人あたり500人を超えた国・地域をレベル4として、渡航を避けるように勧告している。

今週は、ドミニカ共和国と仏領グアドループ、ジャマイカ、仏領サンバルテルミー島、サンマルタン島のカリブ海の国々で、追加された国の3分の1を占めた。

中米コスタリカと南米コロンビアもレベル4に追加された。そのほか今週レベル4に追加されたのは、南米ペルーや中東のアラブ首長国連邦(UAE)など。

レベル4に追加された15カ国のうち14カ国は先週は直近28日間の感染者が10万人あたり100~500人の「レベル3」だった。上記以外の国でレベル3からレベル4に追加されたのはフィジー、クウェート、モンゴル、ルーマニア、チュニジア。

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