米シナゴーグ人質事件、死亡した容疑者の身元特定

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人質事件の発生現場に出動した連邦捜査局(FBI)や州当局のチームら/WFAA

人質事件の発生現場に出動した連邦捜査局(FBI)や州当局のチームら/WFAA

(CNN) 米テキサス州コリービルのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で起きた人質事件で、米連邦捜査局(FBI)は16日、死亡した容疑者の身元を特定した。死亡したのは英国籍のマリク・ファイサル・アクラム容疑者(44)。長時間にわたる立てこもりの後、人質救出チームが建物内に入り、容疑者を殺害していた。

FBIによれば、午後9時ごろに人質が解放された後、FBIのチームが容疑者を殺害した。アルコール・たばこ・火器爆発物取締局(ATF)の報道官によれば、捜査員が現場からアクラム容疑者のものとみられる銃器1丁を回収した。

テキサス州のアボット知事は、シナゴーグの方向から大きな爆発音や発砲の音が聞こえた約20分後、ツイッターへの投稿で、すべての人質が無事であることを報告した。

人質事件はアクラム容疑者が15日午前11時ごろ、フェイスブックやズームで朝の礼拝をライブ映像で配信しているシナゴーグに侵入した際に始まり、約11時間にわたって続いた。

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