刑務所外で働く受刑者、竜巻襲来で姿消し最後は出頭 米

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病院での治療後、一時姿を消したものの出頭してきたフランシスコ・スタークス受刑者/Kentucky Department of Corrections

病院での治療後、一時姿を消したものの出頭してきたフランシスコ・スタークス受刑者/Kentucky Department of Corrections

(CNN) 米国の広範な州を最近襲った記録的な竜巻の被災地となったケンタッキー州の州警察は16日までに、刑務所の外部通勤制度の下で働いていた州内のろうそく工場が吹き飛ばされた後に助け出され、一時行方不明となっていた受刑者が刑務所へ自ら戻ったと報告した。

州警察の以前の報道発表文によると、この男性受刑者は44歳で搬送された同州メイフィールドの病院を退院後、刑務所には帰らなかったとされる。刑務所はメイフィールドから約25マイル(約40キロ)離れている。

受刑者は不法侵入や窃盗の罪で服役していた。

同州グレーブズ郡の刑務官はCNNの取材に、竜巻が襲来し建物が破壊された際、ろうそく工場では7人の受刑者が働いていた。共にいた監視役は死亡したという。刑務所外の仕事場へ通う制度は先週に始まったばかりで、厳重な監視を必要としない軽犯罪での受刑者が対象。

ろうそく工場のがれきの下に埋もれ、助け出されていた女性はCNNに、受刑者が自らを含めた他の被害者の救助作業に加わっていたことを証言してもいた。

グレーブズ郡の刑務官によると、刑務所の主要な施設も竜巻で大きな被害が生じ、受刑者83人を他の施設へ移送させる措置を迫られていた。ただ、受刑者にけが人はいなかった。

今月10日夜から11日にかけて発生した今回の竜巻は少なくとも50回に達し、ケンタッキー州のほか、ミズーリ、テネシーやミシシッピ各州など8州を襲った。死者は100人超となる可能性がある。

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