竜巻被害の米ケンタッキー州、最大5万人が停電 被災者に公園開放

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竜巻が通過して住宅や店舗が破壊された=11日、ケンタッキー州メイフィールド/Scott Olson/Getty Images

竜巻が通過して住宅や店舗が破壊された=11日、ケンタッキー州メイフィールド/Scott Olson/Getty Images

(CNN) 米国の中西部と南部の州で週末に竜巻が発生し、100人以上の死者が出る恐れが出てきているほか、家屋や商業施設はがれきと化した。

ケンタッキー州のベシア知事は12日午前、CNNの取材に対し、同州だけでも少なくとも80人が死亡しており、死者数は100人を超える可能性があると述べた。竜巻による死者数としては同州史上最多となるという。

ベシア知事は記者会見で、18郡で竜巻関連の被害が報告されたと明らかにした。12日午前時点で3万6000人から5万人が電力がない状況だという。

家を失った人々のために州立公園の一部が開放された。人々が2週間にわたって滞在できるよう対応を進めているという。

ベシア知事によれば、州兵300人以上が9郡で活動している。

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