6月のコロナ死者、全員ワクチン未接種 米メリーランド州

新型コロナワクチンを接種する様子=5月21日、米メリーランド州ウィートン/Chip Somodevilla/Getty Images

新型コロナワクチンを接種する様子=5月21日、米メリーランド州ウィートン/Chip Somodevilla/Getty Images

(CNN) 米メリーランド州のホーガン知事は7日、記者会見で、6月に同州で新型コロナウイルス感染症によって死亡した130人について、誰もワクチンを接種していなかったと述べた。

ホーガン知事によれば、州内の新型コロナウイルスの新規感染者のうち95%がワクチン未接種で、新たに入院した人のうち93%がワクチン未接種だった。

医療の専門家からは、ワクチンの接種状況と新型コロナウイルとの関係はメリーランド州に特有のものではなく、6月に限ったことでもないとの見方が出ている。

ベイラー医科大学の熱帯医学を扱うNSTMの学部長ピーター・ホーテズ氏は、メリーランド州のデータは、全米各州で見られる傾向となるだろうと指摘した。

ホーテズ氏は「ほとんどすべての死者と入院患者がワクチン未接種の個人となることに疑問はない」と指摘。ワクチン接種率が低く、感染力が強いとされるデルタ株の割合が高い地域の大部分で、重症者や入院、死者が出ると考えるべきだとの見方を示した。

6月に新型コロナウイルスによって死亡した人の99%超はワクチン未接種だったとみられている。

米疾病対策センター(CDC)のロシェル・ワレンスキー所長は先ごろ、過去6カ月間の初期のデータが示しているのは、多くの州で新型コロナウイルスによる死者のほぼ全員がワクチン未接種だったことだと述べていた。

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