米タイムズスクエア、警官のパトロール強化 発砲事件受け

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発砲事件後、タイムズスクエアをパトロールする警官=26日/Spencer Platt/Getty Images North America/Getty Images

発砲事件後、タイムズスクエアをパトロールする警官=26日/Spencer Platt/Getty Images North America/Getty Images

(CNN) 米ニューヨーク市のデブラシオ市長は28日、市中心部タイムズスクエアで週末に発生した発砲事件を受け、安全問題に対処するため同地域をパトロールする警察官の数を増やすと明らかにした。

デブラシオ市長は記者会見で、「タイムズスクエア安全アクションプラン」を発表すると述べ、タイムズスクエアを訪れる人は誰でも安全であることを認識し、たくさんの警官の存在を目にすることができるよう保証するとした。

ニューヨーク市警の刑事部門の幹部は、週末と5月に起きた発砲事件を受けて、タイムズスクエアの警察官の数を増やし、客引きやしつこい物乞いなどの問題に対処しようとすることが重要だと述べた。

今月27日には21歳の男性が撃たれて負傷した。サウスカロライナ州のシタデル軍事大学によれば、撃たれた男性は同大学の新卒者で容体は安定している。

5月にタイムズスクエアで起きた発砲事件では、女性2人と4歳の少女が負傷した。

ニューヨーク市警は、覆面捜査官を派遣するなどタイムズスクエアでの犯罪に対処するための新しい方法も模索している。

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