米フロリダ集合住宅崩壊 死者11人に、捜索活動続く

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 米フロリダ州で起きた集合住宅の一部崩壊で、生存者の救出作業が進められている/Gerald Herbert/AP

米フロリダ州で起きた集合住宅の一部崩壊で、生存者の救出作業が進められている/Gerald Herbert/AP

(CNN) 米フロリダ州南部サーフサイドで起きた集合住宅の一部崩壊で、救出作業は5日目に入った。マイアミデード郡のトップ、ダニエラ・レビン・カバ氏によれば、28日に犠牲者2人が見つかり、死者数は合計で11人となった。

マイアミデード郡の消防救急隊のマギー・カステロ氏は28日、「最も重要なのは時間だとわかっている」と指摘。依然として救助態勢にあるものの、生存者を発見する可能性が小さくなりつつあることも認識し始めていると述べた。

生存者は24日以降、見つかっていない。

安否不明の人数は150人に減り、所在が確認できた人の数は136人となった。

フロリダ州消防保安官のジミー・パトロニス氏は、救助隊員が生存者を探して日夜作業していると述べた。

パトロニス氏は「彼らは1回に12時間作業する。午前0時から正午、正午から午前0時だ」と述べた。パトロニス氏によれば、救助隊は州内のタラハシーやオーランドのほか、イスラエルやメキシコなど海外からも派遣されている。

マイアミデード郡消防救急隊によれば、400人超が捜索活動に割り当てられているほか、約200人が常にがれきなどの除去作業を行っている。

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