米カリフォルニア州、来月にもマスク着用義務を実質的に解除

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マスク姿でカリフォルニア州南部のフラワーマーケットを訪れる女性/Patrick T. Fallon/AFP

マスク姿でカリフォルニア州南部のフラワーマーケットを訪れる女性/Patrick T. Fallon/AFP

(CNN) 米カリフォルニア州のニューサム知事は13日までに、新型コロナウイルスの流行抑止に向けた措置として導入されているマスクの着用義務について、来月にも実質的に解除する考えを明らかにした。カリフォルニア州は6月15日に経済活動を全面的に再開することを計画している。

地元メディアの記者がツイッターに、6月15日以降もマスクを目にするのかと知事に尋ねた様子を投稿した。

ニューサム知事は、マスク着用について、屋内の大規模な集まりで人が密になっているような場合などに限られるとの見通しを示した。指針を策定するだろうが、大小のビジネスに義務や制限は課さないという。

カリフォルニア州は現在、家庭外での屋内では公共交通機関も含めてワクチンの接種状況に関係なくマスクの着用を義務付けている。ワクチン接種を終えた人の場合、人の多いイベントに参加しない場合なら屋外でのマスク着用は求められていない。

カリフォルニア州は先月、新型コロナウイルスの感染件数や入院者数が減少したことを受けて、6月15日に経済活動を再開する方針を明らかにしていた。

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