米大動脈の鉄橋に構造的亀裂、修理の間全面封鎖 米テネシー州

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米テネシー州のエルナンド・デ・ソト橋。修理にかかる期間は分かっていない/Joe Rondone/The Commercial Appeal/USA Today Network

米テネシー州のエルナンド・デ・ソト橋。修理にかかる期間は分かっていない/Joe Rondone/The Commercial Appeal/USA Today Network

(CNN) 米国の交通の大動脈を担うテネシー州の鉄橋に構造的な亀裂が見つかり、緊急修理のため11日から全線が通行止めになった。

テネシー州運輸局の発表によると、同州メンフィスの州間高速道路40号線に架かるエルナンド・デ・ソト橋で11日に構造的な亀裂が見つかった。

亀裂はテネシー州と共同で同橋を管理するアーカンソー州運輸局が定期点検で発見し、直ちに橋を閉鎖した。

今回見つかったエルナンド・デ・ソト橋の亀裂/Tennessee DOT
今回見つかったエルナンド・デ・ソト橋の亀裂/Tennessee DOT

亀裂の程度を詳しく調べて修理を行う間、橋は全面的に閉鎖される。

両州を往来する交通は、上下線とも川をはさんだ州間高速道路55号線へ迂回(うかい)させる。橋がどれくらいの期間閉鎖されるのかは分かっていない。当局は河川を往来する船舶の交通も封鎖した。

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