米軍の女性将官2人、統合軍司令官に指名 バイデン大統領

統合軍司令官に指名したジャクリン・バンオボスト大将(左)とローラ・リチャードソン中将(右)と歩くバイデン大統領=8日/Kevin Dietsch/UPI/Bloomberg/Getty Images

統合軍司令官に指名したジャクリン・バンオボスト大将(左)とローラ・リチャードソン中将(右)と歩くバイデン大統領=8日/Kevin Dietsch/UPI/Bloomberg/Getty Images

(CNN) バイデン米大統領は8日、米空軍と陸軍の女性将官2人を大将級の統合軍司令官に指名したと発表した。

空軍のジャクリン・バンオボスト大将を輸送軍司令官、陸軍のローラ・リチャードソン中将を南方軍司令官にそれぞれ指名した。上院に承認されれば、女性で2人目、3人目の統合軍司令官となる。

バイデン氏は国際女性デーの8日、ホワイトハウスからの談話で、2人がこれまで米軍内で女性たちの機会の扉を開いてきたと称賛した。

バイデン氏によると、バンオボスト氏はオバマ政権時代、同氏が乗る副大統領専用機の操縦を担当していた。リチャードソン氏は新型コロナウイルス対策に出動した医療要員のまとめ役を務めていたという。

同氏はさらに、米軍内の女性に対する性的暴行や嫌がらせをなくすため、総力を挙げて努力すると表明した。

国防総省の当局者2人が同日、CNNに語ったところによると、両氏を含む数人の昇進案はトランプ政権下でいったん見送られていた。

CNNも、国防総省当局者らが昨年、女性将官2人の昇進を検討しながら、当時同省との関係が悪化していたホワイトハウスの反発を懸念し、大統領選後まで先送りしたと報じていた。

オースティン国防長官は8日、バイデン氏に向けて「多様性がわが国をより強くすることを、あなたは知っている」と述べた。

ハリス副大統領も指名を歓迎するコメントを出し、「すべての戦闘任務が女性に開かれたのはわずか5年前だが、女性たちはそのずっと前から国を守るため、戦場で命を危険にさらしてきた」と強調した。

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