裁判官の自宅で銃撃、息子が死亡 米ニュージャージー州

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エステル・サラス判事。米連邦保安局と連邦捜査局が銃撃事件の捜査を行っている/Rutgers University

エステル・サラス判事。米連邦保安局と連邦捜査局が銃撃事件の捜査を行っている/Rutgers University

(CNN) 米ニュージャージー州連邦地裁の裁判官、エステル・サラス氏の自宅で銃撃事件があり、米連邦保安局と連邦捜査局(FBI)が捜査に乗り出した。

司法当局者によると、子どもが父親の前でドアを開けたところ、開いたドアの隙間から銃弾が何発も撃ち込まれ、撃った人物は逃走した。

銃弾は息子とサラス判事の夫に当たり、息子が死亡し、夫は負傷した。サラス判事は無事だった。

FBIは、容疑者1人の行方を追っていると発表、州や地元の当局と連携して捜査を進めていることを明らかにした。

捜査関係者がCNNに語ったところによると、銃撃犯は宅配大手フェデックスの制服を着ていたと思われる。

銃撃犯がフェデックスの従業員だったのか、従業員を装っていたのかは現時点で分かっていない。

司法関係者によれば、サラス判事に対する脅迫などについて捜査当局は把握しておらず、現時点で犯行の動機は分かっていない。

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