米ミシシッピ州議会、州旗変更の法案を可決 南軍旗を排除へ

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変更が決まったミシシッピ州の州旗。赤白青のストライプに南軍旗をあしらっていた/William Colgin/Hulton Archive/Getty Images

変更が決まったミシシッピ州の州旗。赤白青のストライプに南軍旗をあしらっていた/William Colgin/Hulton Archive/Getty Images

(CNN) 米南部ミシシッピ州の上下両院は28日、州旗のデザインを変更するための法案を可決した。ミシシッピ州の州旗には南部連合(南軍)の旗があしらわれているが、これを排除する。

法案はリーブス知事に送られた。知事は法案に署名する意向を示している。

法案は下院で賛成91、反対23、上院では賛成37、反対14で可決した。全米で人種差別に抗議するデモが続くなか、ミシシッピ州議会は過去数週間、州旗の変更について検討していた。ミシシッピ州は全米で唯一、南軍の意匠を州旗に採用していた。

州旗が作られたのは1894年で、赤と白、青のストライプに南軍旗が角に配置されていた。

新しい旗のデザインについては今年11月に州の有権者が投票を行う見通し。

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