米国民3分の1、コロナ対策で洗剤誤用 うがいや吸引

米国民のおよそ3人に1人が、洗剤で食べ物を洗ったりうがいをしたりするなどの誤った使い方をしていたことがわかった/Al Bello/Getty Images

米国民のおよそ3人に1人が、洗剤で食べ物を洗ったりうがいをしたりするなどの誤った使い方をしていたことがわかった/Al Bello/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は7日までに、米国民の約3分の1が新型コロナウイルス予防策として健康に支障を及ぼしかねない洗剤の誤用を体験していたとの調査結果を公表した。

洗剤による食品の洗浄や洗剤を使ったうがい、吸入などの他、家事用の洗剤や殺菌剤を用いて体を洗うなどの事例に言及した。CDCはこれらの使用方法を一切勧めてはいない。

新型コロナの流行を受け清潔を求める対策や洗剤の使用法について誤認があるとし、中毒対策センターへの問い合わせ件数が激増したことの要因とも分析した。

今回調査は今年5月、成人502人を対象に実施した継続的なパネル調査に基づく。調査結果によると、新型コロナの感染拡大を受け、洗浄の頻度が増えたとの回答が目立った。ただ、実際に安全な洗浄の方法や自宅の殺菌方法を知っているとしたのは半数のみだった。

最大の問題は、洗浄のために用意する洗剤の溶液についての理解に限度があることだった。例えば、漂白剤の溶液を薄めるのに通常の室温にある水だけを用いることを把握していのはわずか23%だった。

一部の洗剤を使う際、手袋着用の必要性を知っていたのは約71%だった。洗剤の使用後、手を洗うべきと認識していたのは68%だった。

大半の回答者は洗剤を子どもの手の届かない場所に保管すべきことは理解していた。ただ、手洗い用の消毒液にも同様の対策が必要なことを知っていたのは54%だった。

CDCは洗剤の注意事項を常に読むことを助言。洗浄する時は手袋や他の防護具を使い、違った種類の洗剤を決して混ぜないことも勧告した。

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