コロナ治療に励む看護師癒す愛犬盗まれる、勤務中 米

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看護師である飼い主の勤務中に、生後11週間の子犬が連れ去られた/Concord Police Department

看護師である飼い主の勤務中に、生後11週間の子犬が連れ去られた/Concord Police Department

(CNN) 米カリフォルニア州コンコードの警察は新型コロナウイルスの患者の治療に献身する女性看護師が大事にする子犬が自宅から持ちさられる事件が起きたことを受け、地域社会に情報提供を求めるなどの捜査をこのほど開始した。

盗まれた生後11週間の雄犬の種類はマリノアで、名前は「マックス」。看護師が地元の病院の緊急治療室で勤務中に起きた心ない犯行だった。

看護師のシャリア・シェイクさんはCNNの取材に打ちひしがれているとの心境を吐露。仕事から帰るとマックスは即座に愛されているとの感情をもたらしてくれたと振り返った。

「マックスは家族として新たな門出に向かう中で助けてくれていた。私は引っ越してきたばかりでマックスは息子の誕生日祝いだった」とも明かした。

息子の落胆ぶりも強いとした上で、マックスが戻ってくる望みをまだ持っているとも訴えた。友人らの協力を得て、マックス発見などのための報奨金を集めたという。

地元警察は、自転車に乗った男とみられる犯人が犬小屋から連れ出したマックスを抱えて逃げる様子を収めた映像も公開した。

シェイクさんによると、21日の時点でマックスの居場所に関する大きな手がかりはなかった。

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