マリフアナ所持の罪に問われた男、法廷でマリフアナ吸引し逮捕 米テネシー州

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法廷でマリフアナを吸引し法廷侮辱罪に問われたボストン被告/Wilson County Sheriff's Office

法廷でマリフアナを吸引し法廷侮辱罪に問われたボストン被告/Wilson County Sheriff's Office

(CNN) 米テネシー州でマリフアナ所持の罪に問われて裁判所に出廷した男が、法廷でマリフアナを吸引して逮捕され、法廷侮辱罪で服役する羽目になった。

同州ウィルソン郡保安官事務所によると、スペンサー・ボストン被告(20)はマリフアナ所持の罪に問われて27日に裁判所に出廷した。ボストン容疑者はヘイウッド・バリー裁判官を前に、マリフアナを合法化すべきという自分の主張を展開し始めたという。

その主張を裏付けるため、ボストン被告はジャケットのポケットに手を入れるとマリフアナたばこ1本を取り出し、続いてマッチ箱を取り出して火を付けた。

ボストン被告が何度か吸引したところで警備員が事態に気付き、同被告を拘束して退廷させた。

しかしボストン被告は退出させられる前に傍聴席の方を振り向くと、「もっとマシに扱われてもいいのに」と叫び、法廷は笑いに包まれたという。

保安官事務所によると、ボストン被告は法廷での行為を理由に秩序を乱した罪やマリフアナ所持の罪、法廷侮辱罪に問われた。現在は法廷侮辱罪について10日間の服役中で、その後は3000ドル(約30万円)で保釈が受けられる。

次回は4月14日に出廷する予定。

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