脳むしばむアメーバに感染、10歳少女が死亡 米テキサス州

脳をむしばむアメーバに感染した米国の10歳の少女が死亡した/CDC

脳をむしばむアメーバに感染した米国の10歳の少女が死亡した/CDC

(CNN) 米テキサス州中部の川や湖で泳ぎ、病原性アメーバに感染した10歳の少女が、1週間以上の闘病の後に死亡した。家族や学校が明らかにした。

CNN系列局のKWTXによると、亡くなったリリー・メイ・アバントさんは米レイバーデー(今月2日)の連休中、州中部ウェーコ近郊にあるブラゾス川とホイットニー湖へ泳ぎに出かけた。

その後頭痛、発熱の症状が出て意識障害に陥り、8日に空路搬送された病院で検査を受けた結果、病原性アメーバの「ネグレリア・フォーレリ」に感染したと診断された。

米疾病対策センター(CDC)によると、ネグレリア・フォーレリは温かい淡水に生息する単細胞の病原体。鼻から人体に入って脳に到達する。

リリーさんが通っていた小学校は16日、フェイスブックでリリーさんが死亡したことを確認。優秀な生徒で人柄も素晴らしかったと、その死を悼んだ。

また家族がフェイスブック上に開設した支援ページの責任者は、リリーさんについて「今は病も完全に癒え、神の腕の中にいる」と投稿した。

リリーさんを検査、治療した病院の広報担当者は、両親の同意を得られていないとして、リリーさんの死亡に関する質問への回答を控えた。

CDCによると、米国では2009~18年にネグレリア・フォーレリへの感染が34件報告された。1962~2018年に確認された患者145人のうち、生存者は4人にとどまっているという。

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